作文アーカイブ#6 作文から見る子供の成長
塾部門・進学塾アップリフトより、作文添削コース受講生の作品の一部を紹介します。第6回はある1人の小学生が書いた2作を見比べてみましょう。
こちらは今年1月にこの生徒さんが初めて書いた作文です。
読書感想文「海底2万マイルを読んで」
僕は海てい2万マイルを読んでノーチラス号に乗ってみたいと思いました。理由は船のせつびがすごいからです。はしごにはぼうはん用の電気がながれているし、ねんりょうには心配いらないので安心して乗れるからです。 |
およそ半年後に同じ生徒さんが書いた作文がこちらです。
「尊敬する人」
ぼくは「尊敬する」という事の意味はよく分かりませんが、人を助けるためや、誰もが平等に生きるために募金をしたり、努力をしたり、争いを望まず心の広い人をぼくは尊敬します。 しかし、尊敬する人に依存しすぎると、尊敬している人が言ったことが全て正しいと思い、自分の考えを広げられなくなるので、自分の考えも大事にしていきたいです。 |
たった半年間のトレーニングで素晴らしく進歩しました!自分の想いを言葉にし、内容を膨らませることができるようになりました。
受講生が書いた作品は全て家庭で保管してもらっています。後から振り返って成長を感じることができますし、その時の自分の想いや考えを綴った作文は本人にも保護者にとっても思い出になります。
過去のアーカイブはこちらからご覧いただけます。→作文アーカイブ#5 作文添削の過程をご紹介